げん玉 無題 1

前兆にいつて

 

当然の事ですが、怪我と違い病気はいきなり発病するものではありません。

発病する前に、いくつ体の異変があります。

私の場合、発病する2年近く前からダイエット目的で、毎日体重、体脂肪を測っていました。

発病の1年近く前に活動量計を購入したので、心拍計もほぼ毎日つけた生活を送っていたので、1日の歩数、消費カロリー等を毎日記録していたので、このデータを基にお話しさせていただきます。

潰瘍性大腸炎の薬としてペンタサが処方された頃に、花粉症の鼻詰まりにより無呼吸症候群と診断されていたため、耳鼻咽喉科に並行して受診しておりました。

ペンタサを1ヶ月程服用したころから、咳が出るようになったため、花粉症で受診している耳鼻咽喉科に咳が止まらないことを話、咳止めの薬を処方されました。

その後、1ヶ月経っても咳が収まる気配もなく、受診続けていましたが明らかにおかしいと思い、かかりつけ医のところで検査し、呼吸器内科を紹介され受診したところこの時点で肺炎と診断されました。

この時期に、活動量計では1日の歩数が4000歩程度なのに、5000カロリー以上消費していたので、医師に相談したところ、継続的な咳と発熱によるカロリー消費であろうと言われました。

肺炎完治後に、軽度の喘息が疑われたので、その後、半年近く喘息の治療を行いました。

この時点で、ペンタサの副作用を知っていれば、「発熱」「から咳」等の症状から薬の副作用であることが分かったかもしれません。

そもそも体温が高いことが続くってことが何かしら体内で不具合を起こしているってことです。

この当時は基礎体温を毎日取っていなかったので、自覚なかったのですが、今思い起こすと1日のカロリー量が異常な数値をたたき出している時点で、かなりの発熱があったと推測されます。

ついでに、「食欲がなくなる」という副作用もあったため、日々の食事量はかなり減少しておりました。

おかげで、体重はペンサタ服用後、10か月で10キロ強痩せました。

正直、このころは少し痩せたいと思っており、日に日に体重が減ることが楽しくて仕方なかったです。

病気を発病しているとはつゆ知らず、のんきな日々を送っていたものです。

喘息の治療も一段落し、呼吸器内科の医師より「咳がひどくなったらまたおいで」とのことで、小康状態になったため一端様子見といった所でしたが、今でも忘れない4月1日の朝、起床後に咳をしたところ、明らかにいつもと違う場所がから痛みを感じたので、仕事が終わったら呼吸器内科に診察に行くと、普通の肺炎と違う影があるとのことで、入院設備のある総合病を紹介されそのまま緊急入院となりました。

総合病院の担当医がこの手の事に詳しかったようで、入院早々「間質性肺肺炎」を疑っており、各種検査にて間質性肺炎で間違いないとの結果となりその治療をすることとなりました。

結局23日間も入院することとなったため、退院後2度とこんな長期入院をしないためにも、病気の前兆を見逃さないよう、毎朝、体温、体重、血圧、血中酸素濃度を測定し体の変調がないかチェックしています。

この測定内容(体重を除く)は、入院中にも行っていたものですので、一番お手軽に変化が感じ取れる内容かと思います。

現在月に2度程通院しているので、その時に変化があった場合医師に相談しております。

また、何かしら調子が悪く病院に行くこともあり、その際は飲んでる薬、受診している病気等すべて話すようにして副作用等による新たな発病を予防しております。

特に、現在処方されているプレドニン(ステロイド)なので、飲み合わせ等かなりナーバスにならなきゃいけない薬ですから。

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